森下 滋 牧師

森下伝道師のプロフィール

東京神学大学大学院卒業

本多記念教会伝道師

ジャズピアニスト(ブログはhttp://gerushi.com/ と

http://ameblo.jp/gerushi75/ )

説教とお祈り

(おことわり;以下の録音は本多記念教会の聖日礼拝での説教を教会員が録音録画したものです。録音状態が悪いところがあってもお見逃しください。なお、ここへの公開は牧師の了解を得てあります。)

 

2020年1月19日 公現後第2主日説教

説教題;苦しみの先へ

聖書;ヨブ記30章20~23節

   ペトロの手紙15章8~11節

呼ぶは苦しみの中にて神に叫ぶが答えは無い。神は私を死に渡そうとされているのか。

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2019年12月15日 待降節第3主日説教

説教題;もう生まれる

聖書;ルカによる福音書2章1~7節

一神教が嫌うことは偶像崇拝である。これに対して私たちの心の思いが神という存在を作り出した、だから神などいない、という無神論が多く聞かれる。しかし私たちの心の思い、願いだけではこの世に新しい生命が産まれることはない。

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2019年11月17日 降誕前節第6主日説教

説教題;捧ぐるは愛のみ

聖書;サムエル記上1章21~28節

マルコによる福音書12章41~44節

ハンナは恥じなかった。自分の苦しみを主に祈りぶつけた。主は恥を取り去り彼女を顧みた。神の愛の証は息子サムエルであり、名の意味は「その名は神」。しかし折角与えられたその息子をハンナは神にお返ししようとしている。

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2019年10月20日 聖霊降臨節第20主日説教

説教題;私は恥じない

聖書;サムエル記上1章1~20節

ルカによる福音書1章18~25節

エルカナはハンナを愛していたが、主はハンナの胎を閉ざしておられた。

現代まで続く悩みである。しかし愛を妨げるのは人間の思いや行動である。

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2019年9月29日 聖霊降臨節第17主日説教

説教題;さよならを言わないで

聖書;創世記50章15~26節

コロサイの信徒への手紙4章7~18節

あなたにとって今愛する人は誰か?誰があなたを愛してくれているか?パウロは「古い人を脱ぎ捨て、造り主の姿に倣う新しい人を身につけ」(2:9-10)更に「愛を身に着け」る事を命じる。人を愛せない、愛されないという時、それは愛を知らないという事だ。

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2019年8月25日 復活節第12主日説教

説教題;神様のハンカチーフ

聖書;雅歌5章2~8節

ヨハネの黙示録21章1節~4節

「私が恋の病にかかっていることを、その人に伝え」てほしい。この若い男女は互いに恋をして惹かれ合っている。雅歌は書かれている通りに読むならば若い男女の愛の歌である。では、どうして教会ではそのように読まれてこなかったのか。

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2019年8月18日 復活節第11主日説教

説教題;ひたすら祈る

聖書;ダニエル書6章7~11節

コロサイの信徒への手紙4章2節~6節

私たちは一日何回祈っているか?どうやって何を祈っているか?クリスチャン同士はよく言う「お祈りします」と。しかしそれは挨拶や枕詞のようだ。クリスチャンの祈りは他宗教の祈りと何が違うのか?

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2019年7月21日 復活節第7主日説教

説教題;心の割礼

聖書;申命記10章12~22節

コロサイの信徒への手紙3章18節~4章1節

本気で愛し合うのなら、まず「自分の心にメスを入れる」必要がある。主イエスが死なれたのは、「自分の心にメスを入れられなくて逃げ回る」私たちのためである。私たちを作り替えて新たな命を与えるメスは、主イエス・キリスト。

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2019年6月30日 聖霊降臨節第4主日説教

説教題;愛は絆

聖書;マラキ書1章1~5節

コロサイの信徒への手紙3章12~17節

私たちの本音は何か。口先だけの賛美や祈りを辞めよう。愛したい者の為に自らを悔い改めよう。愛する者の為に自らの不満は横に置こう。互いに赦し合おう。完全なる絆、キリストの愛のみが私たちが着るべき新しい命の服である。

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2019年5月19日 復活節第5主日説教

説教題;古い人、新しい人

聖書;士師記16章15~22節

コロサイの信徒への手紙3章5~11節

現在の世の中を見ると、何かをすれば幸せになれると説く類の事柄がいかに多いことか。断捨離、パワースポット、風水など。これらは全て、願う自分、参与する自分が中心であり神が中心ではない。

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2019年3月17日 受難節第2主日説教

説教題;一度死ぬ

聖書;サムエル記下12章13~15節

コロサイの信徒への手紙2章16~3章5節

預言者ナタンがやって来て神の言葉を取り次ぐ。ナタンはダビデに言った。『その主があなたの罪を取り除かれる。あなたは死の罰を免れる』」。キリストを信じて一度死ぬしかない。

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2019年2月17日 公現第6主日説教

説教題;勝利を我らに

聖書;哀歌5章19~21節

コロサイの信徒への手紙2章6~15節

紀元前586年。エルサレム包囲からのバビロン捕囚。悲しみの中にある民の叫び、うめき、祈りが込められた歌。そして19630828日、キング牧師のワシントン大行進。集まった会衆は歌った。私たちは乗り越える、いつの日か。

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2019年1月20日 公現第2主日説教

説教題;見えなくても喜ぶ

聖書;申命記29章9~20節

コロサイの信徒への手紙2章1~5節

私たちは見る事が出来るそして人生やこれからの将来を予測する。しかしそうして立てた計画や思いに沿って生きたとして本当に成功するのか。

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2018年12月16日説教

説教題;喜びの訪れる

聖書;ルカによる福音書 2章1~7節

私たちが生きていくために必要なものは何か。金があっても愛は手に入れられない。愛の背景には自尊感情があり、これが低いと他者を愛する事は難しい。

だが他者に愛され、評価されると変れる。我々はどうやったら日々喜びの内に生きていけるのか?

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2018年10月21日説教

説教題;命のパスワード

聖書;コロサイの信徒への手紙 1章24~29節

あなたには墓場まで持って行きたい秘密はあるか?それは何か?解脱を売りにしたカルト宗教の教祖は実は死を恐れていた。そして死刑に処された。一番隠したい事。しかしそこから逃れる事は出来なかった。パウロは言う。「苦しむ事を喜ぶ」のだ。

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2018年9月16日説教

説教題;枯れない木

聖書;詩編 1編1~6節

神に逆らう者の道は滅びに至る。この言葉は私達の信仰の中心であるが、日常的に罪の中にいる私達には恐怖の言葉でもある。

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2018年8月19日説教

説教題;和解の喜び

聖書;コロサイの信徒への手紙 1章14~23節

使徒パウロは言う。「福音の希望から離れてはならない」。私たちは既に救い、即ち罪の赦しを与えられ、それを持っている。もはや罪による死の支配下にはいない。

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2018年5月20日説教

説教題;希望がある

聖書;コロサイの信徒への手紙 1章1~18節

コロサイの若い教会に向けた手紙。神の御心は時に受け入れ難い事があるとパウロは告げる。しかし私たちの生命の中心であるキリストの内にあれば、平安があり、更なる祝福の契約に招かれている。

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2017年9月24日説教

説教題;終わりを望む喜び

聖書;詩編149編1~9節

テサロニケの信徒への手紙II 2章1~17節

私たちは全ての事柄に終わりがあると思っている。それは「勝手に幕を下ろす」こと。では私たちに立ちはだかる死とはどのようなものなのか。聖書が語る永遠の命、体の復活とは何であるのか。

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2017年8月6日説教

説教題;彼女を記念して

聖書;出エジプト記15章19~21節

マルコによる福音書14章3~9節

日本人及び世界中の人類にとっても忘れてはならない日である。しかし私たちはどこかでこのことを忘れようとしている。私たちは幕を引いて自己中心的な解決を図る。非暴力に、寛容に、人権に、自由に対して。

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2017年5月28日説教

説教題;愛は多くの罪を覆う

聖書;ルツ記3章1~18節

ペトロの手紙14章7~11節

聖霊によって私達の罪を償う主イエスの愛の翼を求めよう。

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2017年4月9日説教

説教題;このような者にさえ

聖書;エゼキエル書18章29~32節

ヘブライ人への手紙10章26~39節

「生きろ。そなたは美しい」とても魅力的なコピーだが、この言葉だけで私たちは生きてゆけるか?どうもイザヤ書43:4が元ネタではないか。だがこのイザヤn言葉を聞くこの私の身代わりとは一体誰なのか。

この世の言葉。死は終わり。強制終了。だから自分の人生は自分の好きなように生きればよい。こうして神に背を向け人間は自己という神を創作する。

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2017年2月26日説教

説教題;本当の慰め

聖書;コリントの信徒への手紙 II 1 4~7節

この世の言葉。死は終わり。強制終了。だから自分の人生は自分の好きなように生きればよい。こうして神に背を向け人間は自己という神を創作する。

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2016年6月12日説教

説教題;私をロバにしてください

聖書;民数記222235

   コリントの信徒への手紙 II 12 22 35

ろばは主人に忠実に仕える。しかし主人である呪術師バラムは神の真意が理解できぬまま異国の地へと使者と共に旅立った。バラムが進む道の先には神の怒りを表す主の使いがむき身の剣を手にして目の前に立ちはだかる。